平成22年度春期午後Ⅱ【問2】

近年の情報通信技術の進展,ハードウェアやネットワークサービスの低廉化などによって,組織は膨大な電子データを保有することが可能になった。多くの場合,組織の電子データの中には,顧客の個人情報や組織の技術情報など,機密性の観点から厳重に管理しなければならないものや,生産・販売管理情報など,組織内の複数部署で共有して活用することが望ましいものが含まれている。
本問では,組織が電子データを安全に保護することと,有効に活用することを両立するために,システム監査人がシステム監査の手続とそれを踏まえた改善提案を通じて,どのような貢献ができるか,その見識について評価する。

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